ウサギ

 暮らし
ウサギさんのお世話は、

思いのほか大変です
  「新しいトイレを買ってもらったときはね、すごく嬉しいんだよ」
(左 レン、右 イチ)


2007年1月、牧草ショップで
ウサギの福袋なるものを購入。
色々なヘルシーおやつが
入っていました。

牧草は、後ろの大袋が5kg入、
手前の小さい方が1kg入。
青々としてしっかりした、
高品質の牧草です。






ウサギのサプリ
気休めかもしれませんが…






牧草は乾燥剤と共に
密閉容器で保存

食餌

ウサギの食餌一覧

ペレット バニーベイシックスT(OXBOW)
牧草 アメリカ産一番刈りをメインに北海道産二番刈りを少々(ネイチャーブリード、無農薬)
野菜 小松菜、ブロッコリー、大根葉、シソ、セロリ、プチトマト、ミヤウチナ(冬場のみ)、稀に人参、チンゲンサイの葉など
サプリメント パパイヤタブレット(OXBOW)
バニーセレクション 乳酸菌トリーツ(イースター)
おやつ りんごペレット(ネイチャーブリード)、皮付餌
ドライパイナップルなど(病中病後)

ウサギたちは、食に関しては、殆ど好き嫌いがない。引き取るまでの半年から1年の間、実験動物用のペレットしか与えられてこなかった彼らにとっては、出されるもの全てがご馳走なのかもしれない。

ペレットの切り替えにあたっては、最初、ホームセンターで入手できる比較的安価なものとバニーベイシックスTを試したが、レンはどちらも同じように食べるので、獣医さんからの推薦の多いバニーベイシックスTに決めた。
当初、ペレットは1匹あたり1日60g(朝晩2回に分割)を与えていたが、ゴブの食欲不振(うっ滞)を機に2007年6〜8月より1日30〜35gに減らした。

牧草は、太くて固いしっかりしたものが好み。
初めはネット通販のペットショップで扱っているものを購入していたが、ウサギが3匹になった時点で、飼い主の台所事情から、より安価な牧草専門ショップでの購入に切り替えた(何しろ、よく食べ、よくこぼすのだ)。
1回の注文で10kg程を購入し、約2ヵ月で食べきる。

野菜はなるべく多種類の物を与えたいが、行きつけのスーパーでは、あまり変わった野菜は置いてない。時々、野菜を大量にくださるおじいさんは強い見方である。運がよければブロッコリーの大きな葉っぱ(ウサギの大大大好物)なんかも貰える。本当は、自分でベランダ菜園でもやればいいのだが、2年前、全ての鉢植えを枯らしてしまって以来、すっかりめげている。


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ウサギのお部屋セット



上から見た図



2006年2月、
レン(左)とイチ(右)同居開始。
幸せいっぱいですが、狭すぎました。








クリアケージM



上から見た図






2007年8月現在のレイアウト
ケージ間の外トイレがポイント
この置き方でないと、ケージの
周りにオシッコをしてしまいます。



ケージ

ウサギのお部屋セット(ジェックス)

最初に買ったケージがこれ。サイズは 70×45×52cm、餌入れ、牧草入れ、給水ボトル(写真のものとは別)、トイレ、消臭剤サンプルが付いて4700円。超お買い得であった。

シンプルな作りで扱いやすく、丸洗いも楽にできる。金網も前面は横向き、側面は縦方向になっているのがにくい。コンパクトに折りたためるし、ウサギ連れで帰省する際には助かる。
ただ、床が金網なので、冬は樹脂製スノコを、夏は御影石のタイルを敷いている。

イチを迎えた際、同じケージを追加購入し、去勢・避妊手術後も個別飼育していたが、2006年2月、レンがイチのケージにおしかけて同居開始。
しかし、2匹で住むにはあまりに狭い。夏を前に、ひとまわり大きいケージに買い換えた。
(今はゴブの住まい)


クリアケージM(マルカン)

サイズは 82×56.5×60.5cm、ロフト付き。床は足裏に優しい樹脂製スノコ。
ウサギはロフトの上に乗るのも下にもぐるのも大好き。

ウサギたちは、ロフト付きの広いケージに大喜び。ゴブが羨ましがっておしかけ、一時期3匹で暮らすというとんでもない事態になった(この当時はレンとゴブは仲良しで、いつも3匹で遊んでいた)。しかし、さすがに3匹では過密で、レンがストレスを感じていたようであったので、1週間でゴブには別居してもらった。

購入当時、発売されたばかりであったが、初期不良なのか、引き出し式のトレイがすぐに落っこちてしまうという不具合がある。

ウサギたちには好評のケージであるが、お世話する側としては少々不満がある。
キャスターが付いてはいるが、あまりにも重過ぎること。しかも組み立てにくい。丸洗いなんてそうそうできないのだ。
さらに具合の悪いことに、牧草のカスなどが金網と底の間にたまりやすく、容易に取れない。
あと大した問題ではないが、丸みを帯びた形状のため、トイレや餌入れ、牧草入れなどが取り付けにくく、デッドスペースができてしまう。トレイも大きすぎて扱いにくい。
見た目よりも、もう少し機能面を重視して欲しいかなーというのが率直な感想。


トイレ

「ウサギのお部屋セット」に付属していたトイレは、網が外れやすく、ウサギが網をぶん回して遊んでしまうという欠点があった。深さもあまりなかったので、「トイレの番人」とでも呼ぶべきレンは、あふれたフンでいつもお尻を汚していた。その後、同メーカーから改良型が発売され、それらの問題は解決した。
しかし、イチが樹脂製のトイレを齧ってしまうようになり、金属製に買い換えた。これは輸入品との事で、扱っているお店も少ないし、網も買い換えられない。日本のメーカーさん、いいトイレ作ってくれないかな。

ちなみに、トイレにはペットシーツ(三角形のトイレには対角線に4分割したもの、四角形のトイレには1/2に切ったもの)を敷いて、その上に少量のウッドリターを入れている。



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ひえひえスノコがぴったり入ります。
これにウサギ2匹、OKです。




大したものはありません

その他用品


キャリーケージ(アトラス10)

通院、お出かけ時の必需品。
代用品はいくらでもありそうだが、万一暴れたときのことを考えると、頑丈であるに越したことはない。ウサギは、天井が開くタイプでないと、診察のたびキャリーを分解する羽目になる。
他に、鳥かごもキャリーとして使えるが、風呂敷で包んで持たないと底が抜けてしまう。一度、レンをウィングキャリー(小鳥用)に入れて病院へ連れて行った事があるが、ケージの中で四角くなっていて、ちょっと可哀想だった(一応は自主的に入ったのだけれど)。

その他もろもろ

ブラッシングと爪切り、お掃除用品。
クラフトテープは、換毛期にこれでべりっと…。





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